家電や服を「レンタルする」ということを考えたことがありますか?
ここ最近、レンタルできる商品やサービスが増えてきましたね。
以前から定番のレンタルといえば、CDやDVD・車と言ったようなものでしたが、ここ数年で家電や洋服、サブスクでいえば音楽・動画配信など様々なサービスが増えてきてます。
「購入したら高くつくけど、レンタルなら安く済みそう」
と思えるならレンタルという選択肢も考える余地があるのではないでしょうか。
目次
車のレンタル
購入すると車本体の金額、キャッシュで一括払いでもなければだいたいはローンで購入し、その利息も合わせて払うことになります。
つまり車本体代に加えてローン金利の代金を数年かけてローンを組んで支払っていきます。
それに加え、月々の駐車場代、自動車保険代、年一回の自動車税、車検代・・所有しているだけでこれらの支払いがあります。
それにローンが終わっても、駐車場代・自動車保険代・年一回の自動車税・車検代、これら一式の維持費は所有している限り払い続けなければなりません。
(※車検は新車の場合購入して3年後、それ以降は2年毎に検査があります。)
でも、レンタカーなら乗りたいときにだけ借りれば、それらの維持費は一切かかりません。
ただ、乗りたい時にその都度レンタルしなければならないので、そのときに車が空いてるかどうかは分かりませんね。
服のレンタル
服にもレンタルというものがあります。
「エアークローゼット」「メチャカリ」「サスティナ」
「エアークローゼット」
プロのスタイリストさんが、あなたの好みに合わせた3着を選んでくれるサービス。
月額定額制で返却すれば新たな3着が届きます。
その中で気に入った服を購入することもOK。
自分がどの服が似合うのかわからない人にもおすすめです。
月額6800円~利用できます。
レギュラープラン:月額9,800円(税抜)
ライトプラン:月額6,800円(税抜)
プラスサイズプラン:月額12,800円(税抜)
【メチャカリ】
掲載アイテムはすべて新品で同時に3着まで借りられ、返却すれば同じ月内ならば何度でもレンタルOK。
クリーニング不要返却すると新たな洋服が借りられる。
カジュアルからオフィススタイルまでコーディネートの幅も様々。
お気に入りの服は購入も可能で、会員期間に応じて割引もあり。
月額2,980円~利用できます。
アイテムを返却する際に返却手数料が別途かかってきます。
1点でも複数の返却でも、1回につき380円(税別)の手数料がかかってきます。
サスティナ
200点以上のブランド、数万点ものリュースアイテムの中から、自由な組み合わせで15アイテムをレンタルできます。 (※リュース:そのままの形状で再度使用できること)
メンズ、レディース、キッズの組み合わせも自由にできます。
15アイテムプラン月額:3,900円
30アイテムプラン月額:7,900円
家電のレンタル
最近では家電レンタルサービスもあります。
テレビ・冷蔵庫・洗濯機・電子レンジなどの家電から、ベッド・テーブル・掃除機などもレンタルであります。
今や住まい一式をレンタルできる時代です。
DVDレンタル
映画館へ行かずにDVDレンタルで済ますというやり方です。
DVDで済ますメリット
映画館で見るとなると、大人一人1800円がかかってきます。
その上、その映画館へ行くための交通費、飲食代などを含めるとそこそこのコストがかかってきますね。
でも、その映画の代わりにDVDレンタルして家で鑑賞すれば、それらのコストが抑えられます。
昨今DVDレンタルは新作なら300円台で借りられますし、旧作なら100円で借りられます。(TSUTAYA料金表参考)
DVDで済ますデメリット
DVDで済ますと、どうしても映画館ならではの雰囲気を味わうことが出来ません。
映画館のあの大きなスクリーンで見る迫力、音、売店でポップコーンとジュースを買って食べながら見る映画・・・そういう雰囲気が味わうことが出来ません。
あと、お出かけやデートした気分にもなりますしね。
なにも毎回DVDで済まそうとは思わずに、どうしても好きな作品は映画館で、それ以外の作品はDVDで見る・・・というスタイルでもいいのはないかとも思います。
(番外編)サブスク
サブスクとは「サブスクリプション」の略で、最近よく聞くようになってきましたね。
サブスクはレンタルとどう違うのか?
「レンタル」は特定の商品やサービスを契約期間利用した後、返却するシステムです。
「サブスク」は商品やサービスに直接支払うのではなく、一定期間契約をして月々定額の利用料を支払うシステムで、【定額制】サービスのことを言います。
サブスクで思い当たるサービスといえば、音楽や動画配信サービスが代表的ですね。
あと、漫画や雑誌・書籍も定額制で利用できますね。
それに加え、キッズ用のオモチャまで定額で借りることが出来ます。
今後、いろんな業界からこういったサブスクのサービスが増えていくと思いますね。
まとめ
一言でレンタルといっても他にも色々あります。
他にも、部屋や会議室を借りるレンタルスペース、楽器、アウトドア商品、介護用品、農機具、イベント用品などレンタルできます。
探せばもっとあると思います。
しかし、私たちの普段の生活において服や家電・楽器・アウトドア用品などをレンタルするという発想はあまりないのではないでしょうか。
周りの生活行動を見ても「買う」ことが前提になってますね。
でも、レンタルをするというのはその商品を試しに使ってみて、気に入れば「買う」というスタンスで利用すれば、レンタルというもののとらえ方も少しは変わってくると思います。
あと『年単位・月単位にどれぐらいのコストをかけることができるか?』ということが分かれば、買った方がいいのか、レンタルした方がいいのか、判断の分かれ目になるのではないでしょうか。
最後にサブスクですが、手軽に有料サービスを定額で利用できますが、最初は利用頻度が高くてもだんだん頻度が低くなれば、「定額制」もかえって高くつくことになります。
あまり利用しないのに『解約するのもなんだか悪い気がするし、おまけに面倒』だと感じるのであれば、業者の戦略にはまっています。
レンタルは一見ハードルが低いように見えますが、「あまり利用しない」「ある期間を過ぎると買うより高くつきそうだ」と思われたら、返却・解約することも視野に入れましょう。
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