今やすっかり聞き慣れた『サブスク』というシステム。
月々定額料金で動画配信サービスや音楽配信サービスなどがあります。
他にもウォーターサーバーや漫画見放題、ゲーム、食品宅配サービスもあります。
そんな今や様々なサブスクサービスが展開されている世の中の商品ですが、『サブスク貧乏』っていう言葉聞いたことがありますか?
最初は定額使い放題なのでお得だと思い契約したものの、思ったより利用せず、そのままズルズルと解約もせず使い続けている。
サブスクは『80対20』の法則で成り立っていて、低利用率80%の人の支払いで、高利用率20%の人のコストを補填している・・・と言われています。
『最初は利用する気満々だった・・でも、気付いたらあまり利用しなくなっていた・・』
こういったサービスをいくつも利用していると当然固定費がかさんでいきます。
では、こんな「サブスク貧乏」にならないためにはどうしたらいいのかを解説していきます。
サブスク貧乏に陥りやすい人
参入障壁が低いためつい契約してしまい、その契約していたことも月日が経つとだんだん忘れかけていきます。
月々の支払額も一見安く見えてしまい、『いっぱい利用してお得になりたい』という好奇心でつい契約してしまいます。
しかし、最初のころは色々見ていてもだんだん見なくなっていき、いつの間にかあまり利用しないのに『いずれまた見るだろう』と思いながら解約もせず、月々の支払いをしているだけの状態になります。
実はこういう傾向の人は結構います。
ついあれもこれもいろんなサービスに手を出してしまい、気が付いたらどれもあまり利用していなかったりも。
これは最初お試しのつもりで契約したのが、月々の料金が安いためか次第に解約するのが面倒臭くなっていくのです。
『いずれ解約すればいいか・・』
この繰り返しでどんどん色んなサービスに手を出していき、同じスパイラルにハマっていきます。
あまり使わなければ即解約する意思を持つ
いわば「サブスクの断捨離」ですね。
この断捨離するポイントは3つ。
・最近あまり利用しなくなってきた
・少額だからと言っていくつものサービスに入ってしまい、利用していないものが増えた
・利用回数よりも『割高感』が出てきたとき
このようなサブスクがあれば見直してみて下さい。
動画や音楽配信サービス以外でも、会員料金だけ支払っている状態のオークションサービスや定期購入しているだけの商品、ジムや英会話教室などの会員料金・・・
これらの利用頻度が明らかに普通に利用するよりも「割高感」だと感じるなら、断捨離することをオススメします。
サブスクの定期的な見直し
サブスクの月額料金は少額のものが多いです。
ですが、契約している限り継続して課金されます。
『ちりも積もれば山になる』で、月々1,980円のサブスクは年間だと23,760円になります。
税込みだと26,136円です。
こういうサブスクが複数もあると、その複数分を掛けた値段を年間支払っている状態です。
これが十分に利用できていればいいのですが、あまり利用しなくなっているのにダラダラと契約していたら本当にもったいないですよね。
なので、こういうサブスクの定期的な見直しはやった方がいいです。
あと、契約する際に解約した時の条件も確認した方がいいですね。(解約の時に違約金が発生するのかどうかの確認はしておくべきです)
そういった事情や自分の生活リズムを考えてサブスクの契約をして下さい。
まとめ
サブスクはライフスタイルに合わせて組めばお得なサービスですが、『なんとなくあたらいいな~』で契約してしまうとほとんどが使わなくなってしまいます。
そもそもサービスを提供する側からしたら損してまでサービスを提供しませんし、お金だけ払ってあまり利用しなくなったユーザーが一定数いるので、実はこのサブスクは提供する側からしたらある意味美味しい商売かもしれません。
なので、自分にはどんなサービスが合ってるのかを見極める意識を持つことが必要です。
そして定期的なサービスの見直しと、あまり利用しないサービスは断捨離していき、なるべくお金を有効活用できるようにして行ってください。
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