ラテ・マネーを減らしていこう

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ラテ・マネーって聞いたことがありますか?

ラテ・マネーとは、アメリカで人気の資産コンサルタント、デヴィット・バッグ氏の言葉で

「普段何気なく使っている小さな支出」

のことを言います。

名前のごとくラテ・マネーのラテは、カフェラテのラテをもじったものでしょう。

あなたは普段この「ラテ・マネー」の支出はどのくらいですか?

このラテマネーのように毎日の習慣で、特に必要のないのに少額だからと言って気にもとめない・・・

1回あたりの金額は少額でも毎日のように使っていると、積み重なって年間にして数万、数十万という金額を惰性で使ってしまっていることになります。

まさにこのラテマネーは「ちりも積もれば山となる」状態を表していますね。

 

毎朝出勤前に飲むコーヒー

コンビニATM

自販機買い

必要のないのに行く100円均一ショップ

携帯のサービスオプション

・・など、過去の自分にも思い当たることがありますので、そういったいくつかの例を挙げていきたいと思います。

 

 

毎朝出勤前に飲むコーヒー

会社員の人だったら出勤前にカフェに行って会社に行く人がいると思います。

このカフェの支払いが例えば一杯350円だとして、一ケ月の平日はだいたい20日の計算でしますと、一ケ月で7,000円になり、1年だと84,000円のラテマネーになります。

5年で420,000円、10年で840,000円の計算になります。

一回あたりの支払い額は大したことがないように見えても、こうして年単位にしてみると結構な額になるのが分かります。

 

少しでも節約したいのなら少しずつ回数を減らしていき、少しずつ慣らしておくのがいいかと思います。

あとスーパーで1箱30本で400円前後のスティックタイプのカフェオレがあります。

1本あたりは140mlでマグカップ半分ぐらいですが、2本でマグカップにちょうどいいぐらいの量になると思います。

金額にしてみると1本約13円×2本=26円

だいたい26円でコーヒー一杯分が飲める計算です。

カフェのコーヒーと比べるとだいぶ節約できますね。

 

コンビニのATM

自分も過去にそんなに意識せずによくコンビニのATMでお金を引き下ろしていました。

その当時の手数料は108円でした。

その時はまだ抵抗があまりなかったのですが、ある時手数料が216円に引き上げられたときに『もったいないな~』っと意識し始めてからそれ以降、コンビニで引き下ろすことをやめました。

それからというものの、銀行のATMで引き下ろしています。

でも銀行によっては土日祝に手数料が発生する銀行もあります。

土日祝で手数料が発生しない銀行は「三菱UFJ銀行」ですね。

ただし、手数料が発生しないからといって月に何度も引き下ろす行為はやめたほうがいいです。

 

自動販売機やコンビニ

自販機やコンビニってなにかと便利なものですよね。

そういう便利なものってつい使ってしまいます。

でもコンビニの商品はスーパーで買うよりも割高の値段になっています。

カップラーメンだとスーパーと比べても数十円高いですね。

コンビニだと180円ぐらいなのが、スーパーだと140円前後だったりセール期間だと99円で買えたりもします。

ジュースもコンビニだと1本150円前後、でもスーパーだと80~90円で売ってます。

確かにコンビニは手軽に寄れてレジ会計も早いです。

スーパーだと特にレジで何人か並んでるので少し待たなければいけません。

でもこの「レジ待ち」の手間を惜しんでいると、いつまでも割高の値段で買い続けなければいけなくなります。

毎回レジ待ちが面倒なら「まとめ買い」をすればレジ待ちの回数を減らすことが出来ます。

休みの日に1週間~2週間分を買うとあまり抵抗がないと思います。          (ジュースやカップ麺は保存が効くので)

あと弁当にしてもコンビニだと500円前後が多いと思いますが、スーパーだと特に夜の時間帯は割引になってます。

弁当やジュース、カップラーメンにしても、コンビニよりはスーパーを利用した方が節約になります。

あと家でお弁当を作って持っていく日もあるとさらに節約できます。

飲み物は水筒を持っていき、自販機であまり買う回数を減らしていくとさらに節約効果がでます。

 

必要のないのに行く100円均一ショップ

日頃何気に100均ショップに立ち寄ることがありませんか?

特に買うものが決まっていないのに、ついふらっと立ち寄ってしまっていませんか。

今や100均の商品は品質が良くて魅力的なものが多いですね。

そのせいか、目的の商品以外にも目が行き気づいたらつい『買ってしまっている状態』になってませんか。

『100円だから別にいいや』っていう調子で普段からそういう買い物をしていると、これもラテマネー式で無駄買いがかさんでいきます。

「必要な商品以外買わない!」という心構えが必要ですね。

 

 

携帯のサービスオプション

携帯を購入するときにすすめられる「端末保証」オプション。

毎月500円の追加料金で『もし故障した時に端末を保障しますよ』というあれですね。

しかも「契約時の時しか付けれない」っていうものです。

『500円だからいいか』と思って付けると、年6,000円もの料金が発生します。

「故障した時のために」といいますが、そもそもスマホはそんなに簡単に壊れませんね。

今や防水機能は当たり前のようにありますし、よっぽどトイレや水の中にしっかり浸からなければ故障しないんじゃ・・と思います。

 

まとめ

他にもまだラテマネーがあるのでしたらそれをリストアップして、「月単位」「年単位」「10年単位」「20年単位」と金額を出してみて【自分にとって買い続ける価値があるかどうか】を見極めて下さい。

特に「10年単位」「20年単位」の金額を見てみて、それでも自分がそれなりに満足している買い物なら、もしくはこれを削ると精神的につらいと感じるものであるなら、後悔はしないと思います。

でも、後悔をするような金額でしたら一度考え直してみて下さい。