普段の生活の中で『ムダ』を削っていく方法

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『今度こそお金を貯めよう!』

・・と思っていても、なぜか貯まらない。

そんな経験は誰もがあるのではないでしょうか。

 

具体的に「何を捨てるのか」を見分けることから始めていかないと

何がムダで、何がムダではないのか

が、分かりにくくなるからですね。

 

捨てる物をなるべく仕分けする

お金を貯めるにはムダな支出を減らすことが不可欠です。

家がいろんな物で散らかっていると・・

・何がどこにあって

・何がないのか

がわかりにくく、有ると思ってたいたのが無かったり、無いと思ってたいたのが有ったりして、ムダな買い物をしてしまうことになりますよね。

でも、家の整理をすれば仕分けした物が明確になり、ムダな買い物がだんだんと減っていきます。

そして仕分けした結果、いらない物は捨てましょう!

 

あと高齢世代の方によく見かけるのが、家の中に物があふれていて、捨てられない人が多いように見受けられます。

冷蔵庫の中をみてもいつも食品であふれかえってますよね。

捨てるのがもったいない!っていう気持ちが高い世代のせいか「あると安心・無ければ不安」という根拠のない心理がありますね。

かといって置いてあってもいつまでも使わない。

物を大切にする気持ちは大事ですが、大切にし過ぎるあまりず~っと放置して、活用しないのは逆にもったいないと思います。

 

心のスキを突いたムダな出費

スーパーの「割引シール」で、買う予定がなかったのについ買ってしまうことってよくありませんか?

あと『本日5%ポイントセール』で、つい予定外の食品を買ってしまったということも。

この「つい・・」っていう心理が節約を妨害しているのです。

 

スーパーはレイアウトや照明などで消費者の購買心理をかきたて、食品の設置の場所などで入口~出口まで自然と足が向かうように仕組化されています。

別に店員さんが「買って下さい!お願いします!」なんて言わなくても、お客さんが自然と足が向いてしまうようにしてあるんですね。

こんな経験ってありませんか?

最初は「少しだけしか」買わないつもりだったのが、一度店に入ると「つい」あちらこちらと目が行ってるうちに一通り見てしまい、結果最初の予定よりも多く買ってしまっている。

これこそが購買意欲をそそらせる店側のレイアウトなのです。

 

購買意欲をかきたてる心理

お店に入っていきなり乳製品を売っている店は余りないと思います。

これは「欲しい」と思っている商品をなるべく奥側に置くことで、多くの商品を目に触れさせ、なるべく1品でも多く買ってもらうことが目的なのです。

 

巨大スーパーや雑貨店などでもそうですが、複雑なレイアウトをしている店は入ってから出るまでになるべく多くの商品を見てもらい、出口のレジに着いた時にはすっかりカートの中はいっぱいになっている事例が多いと思います。

店側はこういった人間の『行動心理学』を使って、商品の配置などをしています。

 

あなたは「自分は節約しているつもりが出来ていない」と思っているのなら、お店で「つい」いろんなものを買ってしまっている・・っていう状態になっていませんか?

でも、店側の行動心理学を知ることでもう少し客観的に店側の意図をとらえて、雰囲気に流されないように『決まった物しか買わない』というふうに意識をしていって下さいね。

 

まとめ

「あれもこれも欲しい!」となってしまうと、お金をセーブすることが出来なくなってしまい、とても貯金をすることが遠のいてしまいます。

その結果、欲しいものが部屋にあふれてしまうと、要るものなのか、要らないものなのかが分かりにくくなり、ムダな買い物をしてしまいます。

そうならないためには、最初から「必要なものだけ」を買い、不要なものを買わなければ部屋に物があふれることがなくなりますね。

「部屋が整理されていてスッキリ=節約になる=掃除も楽になる」

一石三鳥ではありませんか!

ぜひ、実践してみてはどうですか・・