貯金の基本「消費」「浪費」「貯金(投資)」を意識する

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こんにちは・・一之瀬です!

貯金のことを意識していても『なんだかよくわからないけれど貯まらないな~』ってことよくありませんか?

・どこかでムダな買い物をしているんじゃないか?わからないけど・・

・もしかしたら自分は貯金できない体質かも?まあ~いいか・・

・どうせ自分は浪費家だからお金なんか貯まんないだろうな~

こういったことを常に思い込んでしまっていると、一種のあきらめの域に入ってしまって「なんとかしてお金を貯めるぞ!」という意識にならないのではないでしょうか。

それに、日本では『お金』に関する教育がされていないので、支出のコントロールがなかなか出来ていない人が多いように見受けられます。

 

まずは支出を「消費」「浪費」「貯金(投資)」の3つに分けて、家計の把握をして見てはいかかですか。

今回はその「消費」「浪費」「貯金(投資)」の解説をしていきたいと思います。

 

消費とは?

生活のために欠かせない支出のこと。

主に「食費」「家賃」「光熱費」「生活日用品」にあたります。

この消費は生活していく上で必要不可欠なもので、なかなか減らすことが難しい支出です。

食費に関しては、少しは節約をすることが出来ます。

例えば、割引している物を買うとか、格安スーパーへ行ってまとめ買いをするなど、そのあたりの調整はできます。

・・が、目に見える効果的な節約(例えば月1万以上など)は食費や光熱費だけでは結構難しいと思います。

 

浪費とは?

生活に支障がないケースで、タバコやお酒、お菓子類の嗜好品(しこうひん)といわれています。

ギャンブルが一番のムダ使いだと言われています。

あとは回数が多い外食、(欲しいと思って買う)衝動買い、携帯の長電話(かけ放題プランだと問題はないです)、高すぎる通信費などもこれにあたります。

浪費とは、分かりやすく言うと・・ムダ使いです。

 

貯金(投資)とは?

将来の自分のための支出で、資産運用や習い事や本などの自己投資のことです。

将来的に自分への知識の向上や、資産運用で資産を増やすために使う支出です。

 

投資するためにはまず、投資するための資本金となる預貯金が必要になってきます。

給与の手取額から「消費」と「浪費」を引いて、そこから余ったお金が預貯金になります。      (給与手取額-消費-浪費=預貯金)

いかに上手く節約してこの「預貯金」を貯められるかで、今後の貯金や投資額が変ってきます。

 

まずは現状の支出の把握から始めよう

まずは、日常使っているお金の把握をしていきましょう。

1円単位・・とはいかなくても、10円単位、せめて100円単位の家計額をまずは洗い出して下さい。

普段、何にいくら使っているのかを時系列で認識することが大事ですね。

今はその手の家計簿アプリがありますのでそれらを利用しない手はないですし、スマホからの入力が出来るのでお手軽に記録が出来ます。

 

オススメする家計簿アプリは『Zaim』ですね。

家計簿の入力が簡単にできて、あらかじめフォーマットで分類されてますので見やすくほとんど金額を入力するだけ・・の状態です。

あと、カメラ機能も付いていてレシートを撮影すれば手入力せずにそのまま記録もされますし、円グラフや棒グラフでその月や過去にさかのぼった月々の支出も見やすくて、過去の支出が比較しやすくなってます。

 

まずは日頃の支出を洗い出して、そこから(給与手取額-消費-浪費=預貯金)の計算をして「いくら預貯金が出来るのか」を見ていきましょう。

 

よくファイナンシャルプランナーさんのお金の本でも、預貯金(投資)は手取りの20~25%と書かれていますが、正直この割合の金額の貯金は難しい・・・と思えるのでしたらせめて10~15%は貯めたいところです。

10%以下ですと、ある程度貯金出来るまでにそれ相当の時間がかかってしまいますよね。

それでもたとえ10%以下でも、何もしないよりはずっと良いです。

 

少しずつでもお金の流れを洗い出して、少しずつでも貯金が出来る状態に持っていきましょう。

 

まとめ

まずは3つの支出「消費」「浪費」「貯金(投資)」のキャッシュフロー(資金の流れ)を把握することが家計管理の必須になります(すごく大事です)

 

よくお金の本などにもありますが、理想的な支出の割合は・・

消費:70%、浪費:5%、貯金(投資):25% だと言われています。

でも、「浪費」をあまりにも厳しくしすぎると精神的ストレスがたまってしまい、継続できなくなってしまうことも考えられます。

なので浪費は『ストレスをためない程度』の切り詰めを意識して支出をしていきましょう。